心身症・うつについて①は、こちら
前回の続きです💕
いつ心身症を発症したのか・・・?
厳密に言うと分かりません。
ただ、38歳から通院した中で思い出したのは、
幼稚園の時にすでに不眠だったということ・・・
子どもを育てた方なら分かると思いますが、幼稚園児が毎晩夜中に起きるって
ほとんどの方が経験ないのではないでしょうか?
私も3人の子どもを育てましたが、余程のことがない限り
毎晩ぐっすり寝ていました!
夜中に目が覚めると、狭い部屋で川の字になって寝ている両親と弟・・・
常夜灯に照らされた洗濯物・・・
洗濯物が作る深い影・・・
今でも、ありありと思い浮かべることができます。
そして、不安で不安で・・・
広い真っ暗な世界にたった一人で放り出されたような
一人ぼっちで置き去りにされたような
たぶん、それが原初の体験となっていたのだろうと思います。
不眠症だとハッキリ自覚したのは小学生高学年のころ。
ラジオの深夜放送が終わる頃まで聴いて、寝て、起きて、学校に行く。
そんな人は周りには居なかった・・・
結局、2019年の暮れに卒婚のため引っ越すまで私の不眠症は続いたのでした。
約52年・・・
長かったな・・・
それまでは・・・
入眠できない
途中覚醒する(連続で眠れるのは、1時間半~2時間)
早朝覚醒
ぜんぜん寝れてないじゃん(苦笑)💦💦💦
最後の方は、毎日2時間睡眠でした。
生まれて初めてのマンション暮らし
生まれて初めて持った「自分だけの部屋」
生まれて初めて自分の好きなものだけに囲まれた空間
7時間、途中覚醒もなく、早朝覚醒もなく、ぐっすり眠りました。
まぐれかと思ったけど、次の日から今日まで、特別なことがない限り
4~5時間は連続で眠れています。
私の場合、睡眠障害は明らかに「ストレス(環境・人)」からの
不眠だったことは間違いありません。
不眠を直すためのヒント
①温度・湿度
②食べ物(食事の内容・時間)
③運動不足・運動過多
④寝具(布団、枕、パジャマ)
※枕は、結構問題になりますよね?
私は、最終的に、バスタオルを折り畳んで使うか、
まったく何も無しの状態で寝るのがベストでした!
「枕は必要!」は、思い込みかもしれませんよ!!!
⑤環境
※独り暮らし、結婚している、こどもが小さい・・・
色々な状況があるので、一概にこれが良いと言うことはできませんが、
環境は本当に大きいですので、できる範囲で変えてみることをお勧めします
⑥「眠れなくても良い」と割り切ること
※これ、案外重要です!
いつも通り眠れないといっても、それが永遠に続くわけではありません
確かに次の日がしんどかったり、仕事に支障が出るんじゃないかと
不安になるかもしれません
「眠れない。眠らなきゃ」という思いが、かえって入眠を妨げる可能性があります
夜中に、途中で起きた時にも使えます
「暗くして横になっていれば良い」くらいに思ってください
どうしても、イライラして横にもなっていられない時は、本を読むくらいで!
テレビ、特にスマホやパソコンは避けましょう!
⑦スマホ、パソコンは、できれば寝たい時間の2~3時間前まで!
※お布団に入ってからのスマホは止めましょう!
⑧自分なりの「入眠のための儀式」を決める
⑨自然な眠気が出て、眠れるのなら、時間を気にせず眠る
⑩薬に頼りすぎない
※精神科や心療内科に通院すれば、割と気軽に処方される「眠剤」
断薬の方が大変なので、可能なら手を出さないこと
どうしてもなら、少量に留めること
㊟最初は少量でと思っていても、増えて行くケースが多いです
私は眠剤が一切体質に合わず、処方されても飲めなくなりましたが
臨床経験上、増えるのは簡単ですが、減薬は本当に大変です
まずは「気軽に手を出さない!」を心がけてください!
💕つづく💕
ご理解いただけましたら幸いです。
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