★12/28
◎病氣を手放した先に
何があるのか、
それがわからず
不安で怖かった。
病氣であることしか
知らなかったから。
知らない世界に
飛び混むことが
不安で怖かったから。
でも、死ぬ時に
後悔したくないという
思いが勝った。
後悔だけは
したくないという思いが
原動力。
《今日のひと言について》
10年前に、心療内科を
卒業するって決めたけど、
当時は心療内科が
唯一私を分かってくれる場所で、
私が唯一自分らしく
いられる場所だと
思っていました。
なので、不眠以外は
体調が良かったのに、
卒業することを思うと、
だんだんと体調が
悪くなりました。
信じられないかも
しれないけど、
本当にだるかったり、
頭痛だったり、
心臓がドキドキしたり・・・
明らかに「病は氣から」です。
症状があったら、
私はまだその安住の場所
(心療内科)に
いられると思ったのでしょう。
頭(思考)は卒業を望み、
心(魂)は卒業を拒む。
引き裂かれた私。
その時に、がんの疑いが
かかったのです。
舌がんと胃がん。同時に2つ。
おかげさまで、どちらも
がんではありませんでしたが、
その時50歳だった私は、
心の底からこう思いました。
「このままの人生で良いのか?
このままだったら
死ぬ時に絶対に後悔する。
後悔だけはしたくない」と。
後悔したくないという
強い思いが、
未知の世界に
足を踏み入れる
不安や恐怖に勝りました。
私は、心療内科を卒業して、
自分の思うように
生きようと決めた直後に、
ハープに出逢いました。
ハープは神さまからの
贈り物だと、
そう思ったのです。
決めることは、
時にはとても大きな勇氣や、
強い覚悟を必要とするかも
しれません。
でも、決めたその先の景色は、
決めて一歩を踏み出した
者にしか見ることができません。
この身体は有限です。
あなたは、この先どうしたいですか?